年6回の集中スクーリングとレポートの提出で、働きながら1年間で製菓衛生師の国家試験受験資格が取得できます。他の学校とのダブルスクールも可能です。
パティシエ科 通信
働きながら資格取得。製菓の基礎を学びます。
洋菓子、和菓子、パンまで、グループで取り組む実習。
洋菓子実習では基本的な生地やクリームから学び、スクーリングの回数を重ねるごとに応用した大型菓子まで作れるようになります。和菓子実習では季節に合わせた四季を感じる和菓子、パン実習では実際に店頭に並んでいるパンの作り方を学べます。
レポートで予習復習。技術と知識が身につきます。
学科レポートで学習のポイントをおさえ、講義と合わせて製菓衛生師に必要な知識を習得。実習で作ったお菓子はレポートにまとめて復習。最終的には自分だけの1冊のお菓子の本ができあがります。
担任制で、生徒一人一人に個別に対応します。
レポートについての質問や、国家試験対策、実習のサポートまで、担任が個別に対応します。
もっと学びたい人にはスキルアップ講座も開設。
アメ細工やチョコレート細工、マジパン細工など、興味があれば昼間部で開設されているスキルアップ講座の受講も可能です。
※現在コロナウイルス感染症の影響により、実施は未定となっております。
学校でのスクーリングは最新の設備で技術もさらに向上。
スクーリングは連続した5日以上の集中講義となります。普段は自宅での学習ですが、学校でのスクーリングは最新の設備で技術もさらに向上。同じ目標の仲間と刺激しあいながら楽しく学習できます。
スクーリング実績(平成31年度)
第1回 平成31年 | 4/26(金)~ 5/2(木) |
第2回 | 7/12(金)~ 7/16(火) |
第3回 | 9/12(金)~ 9/17(火) |
第4回 | 10/10(木)~ 10/15(火) |
第5回 | 11/21(木)~ 11/25(月) |
第6回 令和2年 | 2/7(金)~ 2/12(水) |
第1回スクーリング(4月~5月)
まずは製菓器具や材料の名前、使い方を覚えるところからスタート。スポンジ生地やタルト、和菓子では蒸し物を中心に、基礎を磨いてお菓子を知っていきます。
平成30年度 第1回スクーリングの実習で以下の様なお菓子を学びました。(一部抜粋)
【洋菓子】
ロッシェ(Rochers) 卵白の泡立ての基本を学びます。
ビスキュイ(Biscuit) 別立て生地を学びます
ガトー・フレーズ(Gâteau Fraise) 共立て生地とナッペを学びます。
フィナンシェ(Financire)/マドレーヌ(Madeleine) バター生地基礎(オールインで作るバター生地)
カトルカール(Quatre-quarts) バター生地基礎②
【和菓子】
かるかん/春駒 鹿児島の郷土菓子
柏餅 餅生地と簡単な包餡
むさしの 寒天の基礎(凝固させて作る和菓子)
練り切り 包餡/特殊技法
第2回スクーリング(7月)
製パン実習も始まります。洋菓子実習は夏に合わせてジュレやムースなど凝固剤を使った実習が組まれます。講義の内容も徐々に専門知識へとスキルアップ。
第3回スクーリング(9月)
実習内容も少しずつ高度に。パンの実習ではピザ専用の釜を使って焼き立てを試食。学生同士も仲が深まり実習も講義も楽しく受講しています。
第4回スクーリング(10月)
季節に合わせて林檎や栗を使った実習で進めます。生地の中では難しい折りパイ生地にも挑戦。
第5回スクーリング(11月)
基本の生地やクリームを組み合わせて大型菓子を学びます。基礎が身につくと組合せ次第で様々なお菓子を作れるようになります。
第6回スクーリング(2月)
最後のスクーリングはバレンタインに合わせてチョコレートの実習がメイン。テンパリング(調温)も習得。講義は最後の仕上げとして各教科認定試験を行います。合格すれば全課程修了。
取得可能な資格
製菓衛生師国家試験受験資格 | 日本における菓子製造の国家資格。製菓衛生師は、菓子作りの技術や知識の他、公衆衛生学や衛生学、食品添加物など、食の安全に関する専門知識の証明となる資格です。 |