
2年間で高度な調理技術を身につけ、サービス接遇、経営学など食に関する幅広い知識を修得します。
2年間で高度な調理技術を身につけ、サービス接遇、経営学など食に関する幅広い知識を修得します。
和食・洋食・中国料理・大量調理など調理の基礎から応用までそれぞれの分野のプロの講師陣によるデモンストレーション、調理実習を行いプロとして通用する技術を学びます。
調理実習だけではなく、調理理論や栄養学、食品学など座学により、仕事で役立つ知識を修得できます。
朝のホームルーム前や放課後に実習室を開放することで、調理実習で身に付けた技術を反復練習しスキルアップできます。そして、九州大会や全国大会に出場することを目指します。
調理師科2年コースでは、パティシエ科通信課程を同時履修をするため、製菓の国家資格も取得可能なカリキュラムです!
製菓衛生師である専門の先生に、洋菓子・和菓子・パンなどを指導してもらえます。
担任・副担任制を設けており、個人個人に合わせたきめ細かい指導ができます。
調理師科2年コースは定員40名に対して、実習の際に2人の先生が付くので、
生徒個々にあわせた指導ができ、苦手分野をその日のうちに克服出来ます!
講義内容
規定教科 | 食生活と健康(公衆衛生学、健康管理概論) 食品と栄養の特性(食品学Ⅰ・Ⅱ、栄養学) 食品の安全と衛生(食品衛生学Ⅰ・Ⅱ、食品衛生学実習) 調理理論と食文化概論(調理理論Ⅰ・Ⅱ、食文化概論) 調理実習(日本料理、西洋料理、中国料理、校外実習) 総合調理実習(大量調理実習、特殊料理実習、フードサービス実習) |
選択必須 | 選択必須(サービス論、サービス実習、経営学総論、社会学総論、調理実習Ⅱ、総合演習Ⅰ) |
特設科目 | 特設科目(総合演習Ⅱ、保健体育、外国語、商業簿記) |
4月 | 入学式 |
5月 | 遠足 |
6月 | 農園実習 |
10月 | 県専門学校体育大会、学園祭 |
11月 | 農園実習 |
12月 | 研修旅行 |
2月 | 卒業作品展 |
3月 | 卒業式 |
●調理師免許
●専門士称号
●専門調理師国家試験の学科試験免除
●サービス接遇実務技能検定(2級)
●食品技術管理専門士(フード・テクニカル・マネージメント・コーディネーター)
●カフェクリエーター(3級)
●全国料理技術検定上級
●食育インストラクター
●日商簿記(初級)
●製菓衛生師国家試験受験資格(パティシエ科通信課程同時履修)
ホテル・レストランを中心に幅広く活躍できるステージがあります。
県内県外問わずたくさんの求人があり、就職率は毎年100%を維持しています!
日本を代表するフランス料理の重鎮、上柿元勝シェフが鹿児島出身ということもあり、年に1~2回特別講義に来てくださいます。
いわさきホテルズの上田料理長に来ていただき、あんこう実習を行っていただきます。
学生も順番に削ぎ切りを行っていきます。
サービス実習では、料理長、キッチン、アテンド、デシャップ、サービス等の役割を決め、本番さながらのレストランを開きます。
洋食・和食のコース料理のメニューも学生が主体となって考えます。
プロのサービスマンである先生に指導された内容を発揮できるように、皆真剣に頑張りますよ!
今村学園はお昼は給食です。栄養士科の学生と交代で、給食室で大量調理実習として給食を作ります。この経験を生かして、病院や施設の調理師として勤める学生もいます。
”調理の甲子園”と呼ばれる本大会は、全国の調理師学校に在学している約17,000名(274校)を対象とした大会です。全国7地区の予選を勝ち抜いた150名が、日本・西洋・中国料理の3部門に分かれて作品作りに挑戦します。第28回大会より第34回大会まで連続出場しています。
2020年2月25日・26日に行なわれた第34回大会では、調理師科2年コース2年生の中村友哉くんが、日本ソムリエ協会の田崎真也様より、見事『関係団体長賞』を受賞しました~!!!
プロの調理師を目指して、今村学園ライセンスアカデミーに入学してくれたたくさんの学生の皆さん。
あなたの夢を今村学園ライセンスアカデミーが応援します。
栄養士科・調理師科・パティシエ科・柔道整復トレーナー学科と一緒に遠足に行きます。アイスを作ったり、施設に見学に行ったり、リクレーションで汗を流したりして親睦を深めます!
包丁にも慣れてきたかな。基礎実習も終わりいよいよ本格的に調理実習がスタート。中華実習では鳥を1羽ずつさばいてみよう。
和食では天ぷらのおいしい揚げ方や生きたタコの処理を覚えましょう。洋食ではトマトソースや、ベシャメルソースなどを覚えましょう。覚えたソースを使ってパスタやハンバーグなどを作ろう。
前期の実技試験と学科試験。練習と勉強の成果を見せるとき。
・和食は大根のかつら剥き、蛇腹きゅうり、だし巻き卵
・洋食はシャトー剥き、オムレツ
・中国料理はピーマンとタケノコのスー切、中華鍋で薄焼き卵
後期のスタートは専門学校の体育大会。様々な競技の中から自分が挑戦できる競技に参加して、普段の授業とは違った雰囲気でみんな頑張れ!
10月には今村学園の学生一丸となって、学園祭が行われます。毎年メニューは変わりますが、今年は天ぷらやジビエカレー、オムライスなどを作りました。体験コーナーではきびなごの手開きをして、お客さんに大好評でした。
5月に作付けしたお芋や稲を収穫!!青空の下、焼き芋やミネストローネ、ピザ釜で焼いたピザを食べます。自分たちで育てた農作物を使って料理をするのも大切なことですね。
「本物に触れて、味覚を深める」ために、リッツカールトンやホテルオークラでマナー研修を受けて宿泊したり、四川飯店で中華を食べるなどします。
*海外研修は状勢を見て再開する予定です。例年フランスやイタリアに、美食を求めて行っていました。
クリスマスやお正月を迎えるにあたって、パイ包みスープやローストチキン、おせち料理など、各イベントに適した料理も作っていきます。冬休みは家でも挑戦してくださいね。
後期の実技試験と学科試験和食は鯵の3枚卸、大根のかつら剥き。洋食はチキンフリカッセ。中国料理はチャーハンと、野菜と卵のスープ。そして先輩たちの卒業作品展で1年生は、サポートに回ります。
活きた鱧(はも)を捌いてみよう。捌いた後は、鱧の骨切という高等技術にも挑戦、プロでも難しい鱧の骨切、上手くできるかな。
次は平目の5枚卸に挑戦。もちろん活きています。神経抜きにも挑戦、皆苦戦していますね。続いては、スッポンの実習です。これまた活きていますよ。普段なかなか手にすることはないスッポンですが、2年生では生きた状態から捌いていきます。
前期の実技試験。和食は木の葉カボチャや梅ニンジンなどの飾り切り。洋食はホタテの殻詰めグラタン。中国料理は鳥のごてから掃除してのから揚げとスープチャーハン。練習の成果は発揮できるかな。夏休みに2週間の校外実習を行います。2年生は約2週間現場での研修に行ってもらいます。この実習では自分が希望をするジャンルの中から選びます。
後期スタート。調理技術コンクール九州大会に挑戦、学内予選を突破した学生が福岡で行われる九州大会に参加してきました。目指せ全国大会。学園祭では軽食やデモンストレーションを行いました。
秋の味覚、松茸などを使った土瓶蒸し。ローストビーフやビーフシチュー。シカ肉やイノシシなどを使用したジビエ料理など、様々な食材を使用していきます。
2年間の集大成を発揮する場。学んできたことの全てを出し切ります。
卒業を間近に控えながら、ホテルでサービス実習をします。お料理の取り分け方やマナーなど、現場で様々な知識を学びます。
卒業おめでとう!新天地で今まで学んだことを胸に、がんばってください。