パティシエ科で取得可能な資格に「カフェクリエイター３級」がありますが、このカリキュラムに実際に

コーヒーなどを入れるという実習があります、昨年度まではドリップ式でコーヒーをいるのみで行っていましたが、

学生がより興味を持ってもらえるように「カフェ・ラテ」を取り入れ「ラテ・アート」も学べるようにカリキュラムを変更。

その第１回目の実習が先日行われました。

指導してくださるのは、竹元先生。

竹元先生の経歴が凄いんです、

2006／2008年　ジャパンバリスタチャンピオンシップ優勝

2006年世界バリスタチャンピオンシップ　10位／2008年世界バリスタチャンピオンシップ　12位

しかも前職はパティシエ！

パティシエ科の学生にカフェ・ラテ／ラテ・アートを指導していただくに理想的な先生です。

先ずは珈琲(特にエスプレッソ～カフェ・ラテ）について講義。(すごい先生と分かったので生徒も真剣！)

続いて使用するマシーンの使い方を実際にカフェ・ラテを入れながら細かく説明していきます。

この実習の為にエスプレッソマシーン／エスプレッソ用のミルなど一式を新規に購入しました。

初めて使う際には細かな調整が必要という事で竹元先生は講義の1時間半ほど前に来られて細かな調整。

特に豆を挽くミルを調整には時間をかけて念入りにされていました。(コーヒーの味が大きく左右される大事なポイントだそうです。)

(流石に日本一位に2度なられた先生です、こだわりが凄い)

竹元先生によって完璧に調整を終えたミルからは1プッシュでカップ2杯分の豆が自動で出てきます。

この後は竹元先生がカフェ・ラテを作るデモンストレーション！

あっという間に基本の「ハート」と「木の葉」をミルクの泡で描くと学生から大きな歓声が上がりました。