学園職員ブログ
☆JATI授業風景 柔道整復トレーナー学科☆
2020年02月17日
みなさんこんにちは!☆
今日は、県内初となるJATI養成校である今村学園でのトレーニングの授業風景を少しばかりお見せしちゃいます☆( *´艸`)
先生は過去に多くのプロクラブでのトレーナー経験をお持ちで、現在も高校でのトレーナー活動やご自身の経営するパーソナルジム・治療院で精力的に活動されているお方です‼
トレーナーとはどういうものか、現場でトレーナーに求められるものは何か等、トレーナー活動の実際をお話して下さり、学生たちも真剣に話を聞いていました(*’▽’)
なかなかこういう機会はないと思いますので、すごくいい経験になったと思います!
座学の後は、実技です❕
今回は『コアのトレーニング』『関節モビリティ』を指導してくださいました!
私もトレーニング指導をするのですが、やはりスポーツをするうえで『コア』の部分(体の中心部分)と関節の可動域(関節がどれくらい動くか)は重要視しておりますので、我々教員としてもとても勉強になるものでした!
また、スポーツだけでなく日常生活でも大切で、腰痛や肩こりなどにも効果的です!
これはお腹周り(コアの部分)のトレーニングですね!呼吸を止めないようにトレーニングしていきます。
ここから捻りを加えて腹斜筋をトレーニングするなど、アレンジは様々です!
次は骨盤回り(お尻)の筋肉たちをいじめていきます( *´艸`)
なかなかきついもので、学生たちはヒーヒー言いながらやってました(笑)
これにもアレンジを加えてトレーニングをすることで、効いてくる部位が変わってきます。
人間の身体って不思議ですよね、足の角度を少しいじってあげるだけで必要な筋肉が全然変わってきます。
そういった部分を自分で突き詰めていくことができるのも、柔道整復師・トレーニング指導者の面白いところでもあると感じています。
さぁ、どんどんいきますよ(笑) 次は『関節モビリティ』です❕
まずは体幹の捻りを出していきます! ランジの姿勢から上肢の動きを取り入れていくことで体幹の動きを出していきます。
次は股関節の動きです! 股関節がカタイ、股が開かない、という声はよく聞きますよね。
学生たちも例に漏れず、ヒーヒー言ってました(*^▽^*)☆
おもしろい動きや、そういう使い方をするのか!といったものでとても勉強になりました!
下肢からの力を上手く伝達するためにも股関節は重要です。 皆さんも是非やってみては⁉
最後に、体を動かしていきます。他にもたくさんのトレーニングを行いました!
学生たちにはいい経験になったことでしょう。 こういった機会をぜひ今後に活かしていってほしいですね(^^)/
~☆~
柔道整復師は整骨院や機能訓練だけでなく、スポーツ現場での活躍の場も広まりつつあります。
今村学園では3年間の授業のうち、2年生までの2年間でJATIの授業を行っています。
養成校で授業を受けることで、JATI-ATI(トレーニング指導者)の受験資格を得ることができます。
しっかりと勉強して在学中に資格取得を目指していただいてもいいですし、
3年生になると柔道整復師の国家試験勉強がありますので、
卒業後にご自分のタイミングで試験を受けていただくこともできます。
柔道整復師としての治療の知識・技術に合わせて、スポーツ現場で理論的なトレーニング指導ができる。
そんな、一つ先を行く柔道整復師を目指してみませんか?